トリマとは、徒歩や電車など日々の移動でポイントを稼げるポイ活アプリです。歩数履歴や消費カロリーなどのヘルスケア機能があり、ポイ活をしながら健康管理ができることも特徴。
そんなトリマに危険性はあるのか?解説していきたいと思います。
運営会社
トリマの運営会社のジオテクノロジーズは、カーナビゲーションやデジタル地図の製作、アプリケーションサービスを展開している企業です。車載機器メーカーの株式会社パイオニアの子会社として誕生し、2021年6月に独立。会員数300万人を誇る地図サイトMapFanを手掛けており、日本の地図業界を牽引しています。
取引先企業はTOYOTAやJR東日本商事をはじめ、自動車・交通インフラなど50以上。また、明るい未来の創造をコンセプトに、俳優の鈴木福さんを広告塔に起用しています。
アプリに危険性はあるのか?
位置情報の取り扱い
運営母体のジオテクノロジーズ社の主要ビジネスは、ナビアプリケーションの提供やカーナビ地図などの地図データ作成・整理です。道路開通情報や駅・店舗などのスポット情報を、行政資料/新聞媒体/インターネット/などから収集しており、トリマの位置情報データはより詳細な地図作成・整備のために活用されています。
位置情報データは個人が特定できないように匿名処理がされるため、個人を特定される心配は低いでしょう。
アンケートに提供した情報の取り扱い
トリマはGMOリサーチ・モニタスが提供するアンケートへの回答でも、ポイントが貯まります。アンケート回答は、商品開発・サービスの企画/消費者の行動分析などに利用されるため、不正利用される可能性はほとんどないでしょう。
また利用者情報は、個人が特定されないように処理されるため、個人が特定される恐れも低いといえます。
危険なアプリを見抜くポイント
不正利用から個人情報を守るためのポイントを紹介します。
1.運営会社が記載されているか/2.暗号化通信が導入されているか/3.退会後に登録情報が削除されるか/4.GooglePlay・Appstoreのユーザーレビューの確認
以上4つの点を意識して、安全なポイ活をしましょう。
利用者の評価
利用者は、トリマにどのような評価をしているのか、良い口コミと悪い口コミを紹介します。
良いコメントには、不具合への運営の対応の丁寧さやポイントの貯まりやすさが多く見られます。
リリース当初よりも、確かにマイルの貯まり方が減ったことは否めませんが、運営側のポイント還元への努力は無視できません。
悪い口コミには、充電の減りが激しいことや、動画広告視聴に関するコメントが多く見られます。
充電の減りに関しては、長距離移動でバッテリーを消費される設定になっており、アプリの性質上やむを得ないことだと思います。また運営側も、バッテリー消費を抑えられるようにアプリの改善をしていくと、意欲を見せています。
動画広告視聴については、確かに視聴後の広告を閉じるための✕ボタンが小さい、という印象はありました。また広告視聴後に強制的にストアに飛ばされることがあります。なので、問題を感じた広告はキャプチャを添えて、運営に報告することをおススメします。
登録・退会方法
・登録方法
1.アプリのダウンロード/2.位置情報へのアクセスを許可/3.利用規約に同意(招待コードがあれば入力)/4.会員登録
・退会方法
1.アプリを起動する/2.マイページに移動する/3.設定をタップする/4.会員削除をタップ
よくある質問
交換レートは?
100マイル=1円です
1,000歩で何マイル?
15マイルです(動画視聴で60マイルもらえます
最低交換額は?
30,000マイルです
マイルの失効とは?
最後のマイル獲得から180日経過すると、保有しているすべてのマイルが失効します
まとめ
運営会社のジオテクノロジーズはカーナビゲーションやデジタル地図の製作を手掛ける企業で、トリマは同社のアプリケーションビジネスの一環として運用。
収集した位置情報データは匿名処理がされます。