毎日のレシートがお金に変わるスマホアプリONEレシート。
今回はその安全性と評判について、解説していきたいと思います。
ONEとは?
1.概要
ONEレシートは、捨てるはずだったレシートを撮影、投稿することでお金がもらえるスマホアプリです。
1日に3回投稿できるなんでもレシートや特定の商品のレシートを投稿するミッションで、コツコツとポイ活を楽しめます。
2.仕組み
レシートには、利用者の購買データが記載されています。購買データとは購入日時・購入商品・購入個数・購入価格などの記録です。購買データは企業のビジネス戦略や消費者ニーズを知るためにに活用されます。ONEはレシートに記載された購買データを企業に提供し利益を獲得し、利益の一部をユーザーにポイントとして還元されるという仕組みです。
運営会社
WED株式会社はONEレシートをはじめ、売上管理ツールZeroを運営。
安全性
JIS Q 15001
ONEはJIS Q 15001とは、一般社団法人日本品質保証機構が個人情報を扱う組織に対し、その管理を適切に行うための指針を定めた規格です。
ONEレシートは、この規格に準拠した個人情報に関する規定を作成し、不正アクセスや取得した情報の漏えい防止に努めています。
eKYCサービスTRUSTDOCKの導入
ONEは本人確認APIサービスeKYCサービス(オンライン上で本人確認を行うシステム)「TRUSTDOCK」を導入しています。TRUSTDOCKでは個人情報の第三者利用や流用を行わないという特徴があり、ONEの個人情報取り扱いへの高い意識がうかがえます。
個人が特定されないように加工 SMS再認証
ONEに送信されたレシートは、万が一データが流失した場合に備えて、個人が特定されないように匿名化したうえで企業に提供されます。また、一定期間ONEの利用がないときは、セキュリティ保全のために初回インストールの時と同じ電話番号でSMS再認証が求められます。
ウォレットについて
レシートの投稿で貯めた金額は、ウォレットとして確認できます。
ウォレットを消費することで、銀行振り込みやチケット(各種ポイントやデジタルギフト券)の購入ができます。
口コミ
普段の生活のなかで、コツコツとポイントを貯められることが高評価につながっているようです。
なんでもレシートは、朝昼晩の1日3回各一枚、ミッションは特定の商品のレシートが必要なため、投稿できる枚数が少ないと感じる人もいるようです。
2割かかるウォレットの交換手数料が渋いという声も。
まとめ
運営会社は、アプリ開発などを手掛けるWED株式会社
1日に3回投稿できるなんでもレシートや特定の商品のレシートを投稿するミッションで、コツコツとポイ活を楽しめます
JIS Q 15001に基づく個人情報規定を制定し、不正アクセスや個人情報漏えいを防止
毎日コツコツと貯められる一方、1日に投稿できるレシートの枚数には限りがある